Iwata City / Yamaha Haiku Club / かおるちゃんの吟行俳句
遠州の俳句吟行地、静岡県磐田市近辺、
私の住んでいる町の様子などを紹介して行きます。
Introduction of my City
ヤマハ俳句の会では吟行(いろいろな場所に行って俳句を詠むこと)を
毎月行っており、時々の季節の様子を紹介します。
俳句は自然を感じる心が養われます。
物を見る目は仕事にも生かされます。
・リンクがブロックされる時「shift+クリック」で表示できます。
◇公報いわた
●俳句の定石/初心者のための心得
ヤマハ俳句倶楽部 /吟行履歴 2007.01~2016.12
/吟行履歴 1997.12~2006.12
吟行便り:11/17(日)浜松城公園 →地図
1)スタバができていつものタイワンリスの居場所が移動したようです。
2)お城の顔出しパネルは3人仕様に変更あり。
3)「松韻亭」呈茶サービスの案内の方からたくさんの
説明いただきました。
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▼句会場/昼食: ステーキのあさくま/鹿谷ガーデン
*ハンバーグの肉汁飛んで秋ランチ(かなり強烈)
▼吟行句
天守背に幼子座り冬ぬくし 久美子
秋の城リードの長き犬遊ぶ かおる
▼調べもの
1)浜松城の城壁のハート形の石は三つあるとのこと。
ハートの方程式といえばこれのようです。
x²+(y-∛x²)²=1
2)「遠州詠菓」とは、田町梅月の銘菓の総称
梢の錦(こずえのにしき/ういろう):季語、紅葉のこと
茶室でいただいた羊羹もおいしい。
遠鉄でも売られているようです。
3)表千家・裏千家・武者小路千家からなる三千家はなぜ有名なのか?
三千家は千利休の孫である千宗旦(せんのそうたん)の子どもたちが作ったもの。
正座の仕方にも男女で違いがあります。
①裏千家では、男性はこぶし2つ分両膝をあけ、女性はこぶし1つ分あけて座ります。
②表千家は、男性は安定する広さに両膝をあけ、女性はこぶし1つ入るくらいに
膝を明けて座ります。
③武者小路千家では、男性はこぶし1つ分、女性は膝を開かずに正座します。
▼吟行便り:10/20(日)掛川城 →地図
何度か来ている掛川城も変化があります。
チケットが抹茶、竹の丸とセット。
入口で藤岡さんの同期鹿児島よりご家族来訪と出会いました。
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▼句会場/昼食: うなぎ“新泉” 変わらぬおいしい味でした。
▼吟行句
躙り口(にじりぐち)出でて錦木紅葉かな 久美子
日輪の透きとほるごと合歓の花 里枝
秋の園同期が尽くす親孝行 翔
▼調べもの
1)狭間(さま): 城の壁にある小窓。
縦に長い長方形のものは矢を放つための「矢狭間」、
このほかのものは鉄砲用の「鉄砲狭間」
2)【開炉】「炉を切る」〜茶人の基本は炉を切ること
茶室のお茶を沸かすところ。
炉:床の一部を切り、掘りくぼめて薪や炭をたく設備。冬の季語。
→お値段。
▼吟行便り:2019/9/15(日) →地図
お天気が良く、暑い秋でした。
安久路公園のサッカー場は静岡から来ているチームが
試合をしていました。かなり上手。
何年も通勤していた社の西側の通勤路にも葛の花が
咲いていました。気づかないはずはないので、
今年伸びたものか。
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▼句会場/昼食: ヤマハコミュニケーションプラザ
洒落たメニューが並びます。
カレーは外れ無し。コーヒーセット+150円。
蕎麦は、社食的メニューだったようです。
当日はアンケート記入で10%引き。
▼吟行句
夏野菜カレー待つ間の一句かな 純代
噴水の越へ来し風に一服す 久美子
日輪の透きとほるごと合歓の花 里枝
▼調べもの
1)全国恐怖の滑り台(フリーフォール滑り台)
結構あります。
大阪のWフリーフォールはかなりのものですね。
2)出川哲朗の充電させてもらえませんか? : テレビ東京
E-VINO
トミカ ドリームトミカ 出川哲朗の充電させてもらえませんか? ヤマハ E-Vino
▼吟行便り:7/28(日) →地図
フラワーパークは7、8月は入園無料です。
バスはカップルも多く、当夜の館山寺花火の観光狙いでしょうか。
2億円の巨大盆栽は樹齢200年とのこと。
炎暑で温室のほうが涼しいくらいでした。
*サボテンの温室流るラテン曲
ひかり苔の覗き窓(シャッター)から来る冷気はかなり涼しい。
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・社報のおまけ画像あり:8耐応援(R1シリーズ)山本久美子さん
▼句会場/昼食:フラワーパークレストラン
レストラン「花の散歩道」
涼しいレストランでビールを呑むうちに、
大汗かいたシャツも乾きました。
夏場はカレーも良いですね。
▼吟行句:
夏野菜カレー待つ間の一句かな 純代
噴水の越へ来し風に一服す 久美子
日輪の透きとほるごと合歓の花 里枝
▼調べもの
1)盆栽
小林國雄(こばやし くにお)/春花園BONSAI美術館館長。
“経過した時間を慈しむのが、日本の盆栽の楽しみ方
「人間も盆栽も温室育ちはダメだね、試練がないと」(小林)“
2)なんじゃもんじゃの木/ヒトツバタゴ
その地方には珍しい樹種や巨木をさしていう称のこと。
引用「水戸光圀こと徳川光圀が将軍に
『あの木は何か?』と問われ、答えが分からずとっさに
『ナンジャモンジャ』と返答した説」
▼吟行便り:6月22日 (土) →地図
磐田市ひょうたん池、周辺は少しづつ整備され
東屋もできています。
湧き水に小魚やアメンボも多く、子供たちは網ですくっていました。
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▼句会場:今之浦公園のベンチ →地図
梅雨曇りでしたが、ベンチは貸切状態でした。
▼昼食:蕎麦「戸松」
待ち時間の間近くの公園でのんびりしました。
▼吟行句:
あめんぼう避けてたも差す姉弟 清治
公園の真中に立ちて夏つばめ かおる
▼調べもの
1)イトトンボ種類
ひょうたん池にいたのは“クロイトトンボ”のようです。
2)暗号日記の話題がでましたが、
著名なものは見つかりませんでした。
①シーザー暗号:古代ローマの軍事的指導者ガイウス・ユリウス・カエサル
(英語読みでシーザー)が使用したとされる暗号。
アルファベットの並びをいくつかズラしたものに置き換えます。
②第二次大戦における日本海軍の暗号日本が用いていた暗号は、
戦争前から戦争の全期間を通じて、ほとんど米国に解読されていた。
▼吟行便り:5月11日 (土) →地図
経営が変わってから初めての“つま恋”でした。
異動した社(YEC)の大運動会。
インストラクターが3名つき、用具、テントの準備など
お任せスタイルで良いです。
終了後の温泉に生ビールは定番。
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▼句会場:つま恋ロビーラウンジ/静かでよいフロアです。
バス待ちの客の集合場所にもなるのですね。
▼昼食:つま恋ランチバイキング(大会議室)
おなかいっぱい。
▼吟行句:
父母と子の歓声清し(すがし)夏木立 博仲
ラウンジの椅子に深々緑さす 征男
園内を夏うぐいすの導けり かおる
▼調べもの
1)ホテルマネージメントインターナショナル(HMI)
海外の会社に買収されたかと思っていましたが
浜松グランドホテルも系列に入っている国内企業でした。
http://www.hmi.co.jp/corp/list/area.html
現在、北ゲートを補修中で
少しづつ老朽化した施設を修復していくのでしょうね。
売店での缶ビールの社割りはありませんでした。
比較的安い宿泊料金設定なので、スポーツ合宿など
高校生の利用客もおりました。
秋田にもあり、朝食付き5000円レベルなので
何度か泊っている東横インより安いです。
2)【つま恋リゾート彩の郷】立ち乗りモビリティー「トリタウン」
つま恋で世界初の試乗体験開催。
休日の予約は埋まっているようでした。
ホテルでは荷物の運搬、スマホ連動で支払い、
室内の部屋まで移動できるものが良いのかもしれません。
試乗60分/1200円はお酒飲んで温泉入る人には難しい。
3) 車輪梅
園内にあった白い生垣はこれのようです。
葉の形は“トベラ”も近い。
▼吟行便り:4月7日 (日) →地図
天竜二俣「光明山」の桜満開。
花を飾ったお釈迦様誕生仏に甘茶を掛けるとは知らず
甘茶だけ呑んでお参りしていました。
展望場所への坂道は酒瓶を背負った
ほろ酔いの足には結構急です。
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▼句会場:二俣協働センター(秋野ふく美術館下車 徒歩5分)
▼昼食:二俣「八幡蕎麦」
蕎麦おいしいです。お酒は置いていません。
▼吟行句:蒲公英や「小さい家族」といふ墓標 里枝
一畳に満たぬ小池や蝌蚪の国 幸次
▼調べもの
1)花まつり
引用:「花祭り」とは、お釈迦さまのお誕生日を祝う
仏教の行事で、「灌仏会(かんぶつえ)」等ともいわれます。
お釈迦さまがお生まれになった4月8日を中心に行われ、
祭りを否定する仏教で唯一「祭り」といわれる行事。
2)光明寺の山頭火句碑
「山のよさを水のうまさをからだいっぱい 道しるべ立たせたまふは南無地蔵尊」
浜松の句碑一覧
http://hama.world.coocan.jp/kuhi-to-kahi-kvpcqa.pdf
3)石楠花(しゃくなげ)
https://horti.jp/2150
引用:シャクナゲは元々ヒマラヤの高山地帯に生える植物であり、
採りに行くのに危険を伴うことから「危険」「警戒」という
花言葉をもつようになりました。生息環境からなかなか目にすることができないことと、
その美しい花から、手の届かない存在を表す「高嶺の花」といえば
シャクナゲを指すといわれています。
▼光明山、以前の様子
http://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik091024.jpg
眞苗さんも登っていますね。
▼吟行便り:2019/3/23 (土) →地図
浜北/御陣屋川散策/浜北サンストリート周辺
畑の翁より大きな夏ミカンを両手にいただいた吟行でした。
桜が1部咲きでしたので、さわやかランチの時間待ちの間
万葉の森、平口不動寺へいくと枝垂れ桜満開。
お寺に住み着いた三毛猫、尻尾はシマシマ。
▼画像 : 1.1MB
http://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik190323.JPG
▼句会場:浜北総合体育館
/昼食:さわやか浜北店
1時間待ちの混雑ですが、おいしいです。
追加のカレー単品もおすすめです。 ▼吟行句:
クローバー一本(ひともと)母の指に結い 久美子
花枝に弁当吊りて春耕す 博仲
▼調べもの 1)夕焼小焼/作詞 中村 雨紅、作曲 草川 信
【静岡県浜松市浜北区平口5052 不動寺境内 梵鐘脇にある 夕焼小焼 歌碑】
歌碑がある理由。→山のお寺にちなんだ、ということのようです。
https://meikyokuka.exblog.jp/m2013-12-01/
他の場所にも歌碑がたくさん。
http://monument.sakura.ne.jp/file/yuuyakekoyake.html
2)大鯰は地震を知らせる
鯰(なまず)と地震と要石(かなめいし) ←リンク
▼吟行便り:2019/02/14(土) →地図
新居町買い食いぶらり旅のごと。
http://a-machinet.org/map_annai.htm
関所/紀伊国屋資料館/鳥初/まんじゅや/かきこや/諏訪神社/寿司松/小松楼
立ち寄る店もたくさん、銭湯にはいるべきだったかも。
新居関所横には牡蛎小屋もできており、
整備されてきています。
天皇陛下御在位三十年にて資料館は入館無料。
はじめて知った“すわま”は“ういろう”だった。
▼画像: 1.2MB
http://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik190224.JPG
▼句会場/昼食: 寿司松
安さにびっくり。
そういえば昔の寿司といえばこんな盛り合わせだった記憶。
おいしい日本酒“蓬莱泉”をいれているのはこの辺では珍しい。
http://www.shizuoka-sushi.jp/shop/member.php?id=83
▼吟行句:
三味線や芸者置屋のひな飾り 博仲
梅の香の通りぬけゆく新居宿 征男
朝東風や一艘帰る舟溜まり 眞苗
▼調べもの
1)雛祭の食べ物 http://yazuken.com/eating/hina/no002.html
はまぐりの吸い物、ひし餅、雛あられ、白酒、ちらし寿司
人形を飾るようになったのは江戸時代のこと。
徳川家康の孫娘「東福門院」が自分の娘のためにつくった
男女一対の内裏びなが始まりとされています。 2)ひな祭りでのわけぎの由来!
http://kurasi-oyakudachi.com/231.html
①わけぎの根元が株別れして増えて群生状態になることから子孫繁栄
②わけぎの元のネギが、そのにおいの強さから
古い時代より邪気を祓うと信じられているため。
新居では溺れた雛が流れてきた分葱につかまって
助かったという伝説。
▼吟行便り 2019年1月19日 (土)/落着きを見せる血圧春近し
吟行地:島田市大井神社 (帯祭り由来の神社)→地図
島田駅から近く、お天気の良い日に
あま~い生姜たっぷりの甘酒いただきました。
温まります。
▼画像切り出し : 1MB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik190119.JPG
▼句会場/昼食:掛川グランドホテル
*紛らわし税の内外冬の膳
▼吟行句:
箒目を連ねて明日は初恵美須 眞苗
銅像も帯重たかろう冬の梅 清治
影動き鯉の水面に椿かな 治朗
▼調べもの
1)日本酒で最近人気、難しい漢字の酒。
「獺祭」は昨年の豪雨での製造停止依頼磐田でも見かけます。
昼食時の藤枝の酒「杉錦」は酸味があり美味しい酒でした。
駅で買って帰りました。
2)えびすは日本の神で、現在では七福神の一員として
WIKI引用「日本古来の唯一(その他はインドや中国由来)の福の神である。
古くから漁業の神でもあり、後に留守神[注釈 1]、さらには商いの神ともされた。
夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須などとも表記し、
えびっさん、えべっさん、おべっさんなどとも呼称される。」
3)売れ残った破魔矢はどうなる?
通年売っている神社あり。
または、業者に返品し次年度に再利用。
■ 2018
▼12月22日 (土) 吟行便り/初春の映画チャンネルロックオン
吟行地:磐田市大池 →地図
雨模様のため大池の鴨の大群を残し
早々にレストランへ。
画像切り出し : 1MB
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▼句会場/昼食: 磐田市“レブール”
食事3千円コース(酒別、酒一升、焼酎1本、ワイン1本)
rêveurは「夢みがちな」という(仏)形容詞の男性形
▼吟行句:
冬の雨逃れランチの店に着き かおる
職去りてストレスも無く年暮るる 博仲
▼調べもの
1)しっぺい太郎物語→こちら
見附村の秋祭りは泣き祭と呼ばれており毎年、娘のいる家の門に
どこからか白羽の矢が立てられます。
白羽の矢がたった家は見付天神に娘を人身御供として
捧げなければならにのです。
もし、捧げなければ田畑は荒らされ不作が続くとのことでした。
2)磐田・大池の周辺整備完了 遊歩道や野鳥観察施設(2018/3/11 08:33)
▼2018年11月25日 (日)吟行便り /前かごにサッカー少年ボール入れ
吟行地:浜北美薗中央公園 →地図
年代もいろんな人たちが集い、バスケ、テニス、部活、日向ぼこ、
フィールドアスレチックなど様々な公園。
近くのクリスマス電飾のお宅にはびっくりさせられました。
夜はきれいなようです。
博仲さんの職場にいらっしゃった方の親戚の高橋商店で
酒を売っているお店を伺ったら、ビールをいただいてしまいました。
250円/袋の蜜柑を買い求めたところ甘くておいしかったです。
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▼句会場: 浜北文化センター
▼昼食:プレ葉ウォーク浜北 回転寿司「ABRI」
▼吟行句:
寄り添いし二つの背中冬ぬくし 征男
ジェット機の轟音聞こゆ返り花 明
はいはいの稚児は落ち葉の絨毯に 薫
子ら駆くる老はベンチの日なたぼこ 治朗
▼調べもの
1)公園管理で使用されていた乗り物
オートバランススクータ”KINTONE"
3万円くらいの安さ。
2)公園の禁止看板はたくさんありますが、
「スラックライン禁止」ん?
綱渡りスポーツでした。
2018.10.27 吟行便り/ハロウィンの余波に居酒屋断られ
帰りがけに行こうとしていた千歳ではイベントをやっていて
直接行けば楽しい状況のようでした。
▼吟行地:10月27日 (土)湖西市鷲津「本興寺」→地図
庭も整備されており立派なお寺でした。
紅葉、桜の良い時期には美しいと想像できます。
本堂内、写真撮影大丈夫ですかと確認すると、
問題ないですよと言われました。(ストロボは遠慮しました)
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https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik181027.JPG
▼句会場:本興寺本堂
▼昼食:うどん、そば「玉川屋」
お寺のすぐ横でおいしい蕎麦でした。
もちろんお酒も。
▼吟行句:
葺き替へし茅の本堂柿熟るる 征男
白秋の古き文机尉鶲 幸次
▼調べもの
1)お寺の境内に蘇鉄 その訳は?→不明
蘇鉄という名前は、枯れかかったときに鉄クギを打ち込むと
よみがえるという伝承に由来する。
そもそもキリスト教伝来とともに日本に渡来したもので、
インドやフィリピン原産の植物である。
2)「ほっけ」の名前の由来
「ホッケ」の名前は、蝦夷地開拓時代に法華経ほけきょうを説いたお坊さんが、
ホッケの旨さを広げたことに由来する。
また、漢字の「𩸽」のつくりの「花」から「北の花」→「ほくか」→「ほっけ」と
なった説もある。
▼2018.09.29 吟行便り
吟行地:浜松市東区 宗安寺 (三重塔)2018.09.29
/秋の雨たどり着いたら旧店舗
唖然としましたが、立派な新店舗のそばやが二軒先のほうに。
→地図
街中の奥まった場所にあるお寺。
立派な三重塔は賑やかな通りからは見えません。
検索「三重塔」で各地にあるのがわかります。
油山寺は朱色に塗られています。
毎年行く高山の宿の前にもあります。
大イチョウは紅葉の時期に良さそうです。
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http://kaoru575.net/haiku/haik180929.JPG
▼句会場:アイミティ浜松 (船越町)
▼昼食:うどん、そば吉田屋 →地図
穴子天ぷらは自分が今までいただいた中でもトップクラスの味です。
新そばに日本酒もばっちり。
▼吟行句:
秋霖や見送りに立つ蕎麦店主 眞苗
幕末の話題次々走りそば 幸次
▼調べもの
1)ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の実
ぶどうのような付き方をしますが、葉の形がことなり、有毒。
2)ヤブランはサマームスカリとも呼ばれているのですね。
(藪蘭、学名:Liriope muscari)
3)上の画像を見ていて、
今年になって家の梅の木、フェンスに大量にはびこった蔓は
ヘクソカズラ(屁糞蔓)でした。夏休みに一生懸命取り去りました。
かわいらしい花をつけていたのに、そんなんだったとは。
4)相輪(引用WIKI)
相輪(そうりん)とは、五重塔などの仏塔の屋根から天に向かって突き出た
金属製の部分の総称。
仏教の開祖、釈迦が荼毘に付された際に残された仏舎利を納めた塚である
ストゥーパの上に重ねられた傘が起源とされる。 インドは気候が高温のため、
釈迦を暑さから守るためと言われている。
▼2018.08.25(土)の吟行便り/門前に落ち柿ひとつ爪(つま)に当て
1)森町「蓮華寺(萩の寺)」
皆で梵鐘を撞きまくり
2)天宮神社(あめのみや)
何度かバイクで下の道を通りましたが、思いのほか大きな神社でした。
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▼句会場:昼食:森町三倉「神楽坂峠の茶屋」
*ヒノキ風呂久の湯張りの漏れし秋
風呂に入って、ビールを呑んで、おなかもいっぱい。
のんびりさせていただきました。
▼吟行句:
湯舟より眺むる里や少し秋 幸次
山の湯に浸れば肩に秋あかね 博仲
▼調べもの
1)日本古来の木の実、カヤの実の食べ方
高山でせんべいがあったのを記憶しています。
2)萩の咲く時期:梅雨のころから咲き始めます。
季語は名のとおり秋の花。
名の由来“説4 丸みを帯びた葉っぱが若い娘さんの「ふくらはぎ」のように見える為”
引用“おはぎは粒あん、ぼたもちはこしあん。
小豆の収穫時期である秋は小豆が新鮮で皮も軟らかいことからあんこは粒あんです。
春は収穫時期から時間が経っており、小豆の皮が固くなっているのでこしあんにします。“
3)ナギ(「梛」「椥」「竹柏」)
“ナギの葉は裂けにくいことから、「縁が切れない」縁起の良い木とされ、
縁結びや夫婦円満の木としても崇められています。”
▼2018.07.22(土)の吟行便り ”自動ドア開き(あき)風鈴の音の通る”
炎暑の中、風鈴だけが涼しげでした。
読経にお付き合いしましたが、風情があります。
外国人僧侶、尼僧もいらっしゃりお寺も変化してきているのですね。
家に風鈴があったはずと思い出しましたが、見つかりません。
可睡斎 (袋井市) http://www.kasuisai.or.jp/
→地図 http://yahoo.jp/g8POcs
遠州三山風鈴祭り https://www.fukuroi-fuurin.com/
プロの撮った風鈴画像はさすがにきれいです。
▼画像切り出し : 489kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180722.JPG
▼句会場: 可睡斎会議室(冷房の効いた涼しい場所)
昼食:可睡斎懐石膳
精進料理も以前よりしゃれた感じ、
器が小ぎれいになったせでしょうか。
お寺の方にビールを運んでいただくのはすこし気兼ねします。
門前のジェラートはてんこ盛りに店主がどんどん足してくれます。
▼吟行句:
風鈴や石鹸の香の人に会ふ 里枝
禅僧の足裏に涼し青畳 征男
風鈴や心静寂の中にあり 清治
御勤めの尼僧の声の涼しけれ 幸次
▼調べもの
1)涼しけれ
已然形(いぜんけい)とは「すでにそうした」「すでにそうなった」
引用“本来は「○○こそ涼しけれ」というように係り結びで使います。
俳句の場合は17文字しかないので、どちらも必要な言葉を省略した表現で、
印象を強くしたり、余韻を持たせています。
「涼しけれ」の場合は「こそーけれ」だったのに、
「こそ」を省略して「けれ」だけに詠嘆、強調の意味を持たせたものだろうと思います。“
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11189529146
2)舌(ぜつ)
短冊の上にある鐘や風鈴などの中にぶら下がっている小片のおもりのこと
3)風鈴折り紙の作り方
https://mono-siri.com/22905
4)走馬燈:夏の季語
https://i-k-i.jp/8685
引用“走馬灯はもともと中国発祥のもので江戸時代中期に生まれた
遊び道具の一つでした。
主に死に際や感情が揺さぶられた際に、
様々な記憶が次々と蘇ることを意味します。“
▼2018.06.24 (日)の吟行便り ”夏社地蔵となりしドラえもん”
地図→ https://yahoo.jp/O-yUdl
掛川市龍尾神社
氏子の皆さんが大勢で茅の輪を作り、立てかけたところを初くぐり。
梅園は紫陽花いっぱいでした。
鶯もたくさん鳴いています。
*紫陽花や子をリフトして遠き城
ちょっとだけ見える場所があります。
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https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180624.JPG
▼句会場: 竹の丸
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/rekishibunka/takenomaru.html
竹の丸カフェが充実してきました。
昼食: 新泉(うなぎ屋) http://www.shinsen-unagi.com/
生ビールが飲みたかった。
▼吟行句:
今出来し茅の輪を風のくぐりけり 眞苗
順路より少し外れて蛍草 幸次
玉虫の千木を真下に飛び去れり 久美子
男らの茅の輪抱きて堅く結う 里枝
▼調べもの
1)半夏生(はんげしょう)
https://sk-imedia.com/hangesyo-7941.html
引用:
半夏生は日本名で「片白草」と呼ばれ、
数枚あるうちの一枚の葉だけが白くなることから、
半化粧がいつの間にか半夏生となったと言われています。
農家の方々にとっては半夏生は大変重要な日と言われ、
「チュウ(夏至)は外せ、ハンゲ(半夏生)は待つな」という言葉がある。
現在は、農業改革や品種改良が進み、
田植えの時期はずっと早くなっています。
このため、半夏生を目安として田植えを行う農家はいない
というのが現状のようです。
2)季寄せは季語の集成、歳時記は季語の解説
http://www.nier.go.jp/yoshioka/haiku01.pdf
「歳事記はもともと四季の事物や年中行事などをまとめた書物、
江戸時代以降の日本では主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、
季語ごとに解説と例句を加えた書物のことを指します。
その中で解説や詳しい季語・例句をできるだけ省略して、
句作に便利よくしている書が「季寄せ」
3)カラー(サトイモ科)、海を渡ってきた芋→別名「海芋(かいう)」
カラーの花に見える部分は花ではなく、ガクです。
ガクの色は赤、オレンジ、黄、ピンク、白、紫など様々で、
縁取りのように色がつく品種もあります。
▼2018.05.26 (土)の吟行便り ”ゴミ拾う市民一斉夏の朝”
地図→https://yahoo.jp/4JMbdB
赤電上島駅の近くのとても良い公園でした。
地図をみると四ツ池公園も徒歩圏内ですね。
バスは1時間置きで、途中のお店も廃業が多く感じられます。
個人の菖蒲園はちょうど見ごろ。
老夫婦二人で手入れをなさっていました。
周りが住宅地で景色としては残念。
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https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180526.JPG
▼句会場:
昼食:ぎょうざの王将
冷やし中華がじまっており、テッパンの餃子はうまい。
https://www.osaka-ohsho.com/store/detail.php?area=shizuoka&id=hamamatsuchuo
▼吟行句:
半夏生赤銅色の手に刈られ 里枝
クレソンの白き根を梳く(すく)夏の水 征男
埋れ居て手入れの二人菖蒲園 清治
▼調べもの
1)虫の名:ヨコズナサシガメ
カメムシの一種。サクラ、エノキ、ケヤキ、クワ、ヤナギ、クスなどの大木の樹上で生活している。
ネットをみていたら298円で売っていました。
2)王将は店舗によって味が違う。店長の権限が強い。
https://nikkan-spa.jp/1324419
久々に紹興酒いただきました。
3)遠鉄ナイス。パス(プリペイカード)
購入して初めての使用で乗車時通すのを忘れてしまいました。
小銭で支払いましたが、運転手さんに言えばやってくれるとのこと。
遠鉄電車で利用しました。便利。
いずれキャッシュレス時代へ
自分はコンビニ、JRはすべてSUICAです。
LINEペイが増えているようです。
▼2018.04.14 (土)の吟行便り ”生き物を学ぶ弁天島の初夏”
JR弁天島を降りて、鳥居からぐるっと
浜名湖弁天(渚園)“ウォット”
https://ulotto.entetsuassist-dms.com/
70歳以上無料なんですね。
以前と変わったこと、WIFIがつながります。
▼画像切り出し : 528kB https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180414.JPG
▼句会場: “ウォット”2F研修室
昼食:太助
http://tasuke.hamazo.tv/
眞苗さんのを見て、やっぱりうな重をたべればよかった。
リニューアル後の昨年、一度行きうなぎ食べました。
▼吟行句:
春潮の置き忘れたるあめふらし 眞苗
吟行のしんがり行くや野路すみれ 里枝
▼調べもの
1)松の花、先端が雌花、中央部が雄花、根元のマツカサは前年のもの
2)椰子(ヤシ)と棕櫚(シュロ)
てっぺんから葉が出ているヤシ、枝分かれしたような葉の付き方がシュロ。
画像のオレンジ色のものはナツメ。(ナツメヤシ)
3)アメフラシとウミウシの違い
どちらも貝の仲間
アメフラシはワカメなどの海藻を食べるベジタリアンですが、
ウミウシは海綿やコケムシといった動物を食べています。
刺激を与えると雨雲のような紫汁を出すから"雨フラシ"だといわれています。
あまり美味しくないようです。
4)イトマキヒトデ
5角形で赤い斑点。ヒトデは固い。
http://xn--hhru84eq4a.com/chindoubutu/hitodepost-2360
浜名湖とって食べる
http://torutabe.hamazo.tv/e7878654.html
海藻 ワカメ、
http://kaisou048.jp/kaisou048_010_003.html
5)車にペイントされていた、今さら聞けない『ラブライブ!』入門
ユーザー参加型の“スクールアイドルプロジェクト”として始まった。
少女たちが廃校の危機が迫った学校を救うべく、
アイドルを目指して奮闘するという内容。
▼2018.03.24 (土)の吟行模様 ”気が付けば庭にほそっぴ牡丹の葉”
佐鳴湖の大平台側から公園に回りました。
大平台の通りに植えられている花は枝垂れ桜、木蓮など
決められているそうです。
山のほうは台湾リスがたくさん見られます。
今回はかなりの若手メンバーの吟行になりました。0歳児も。
公園にはソフトクリームのお店も設置されたのですね。
▼画像: 838kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180324.JPG
▼句会場: 入野協働センター
https://www.mb.epss.jp/contents/facilities/2150/index.html
昼食:ちゃんこ龍ヶ浜
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22000165/
焼肉もおいしくコスパ良し。
▼吟行句:
きがゆれるはっぱがゆれる春うらら 祐吾
草たちが春の風受けおどってる 幸夏
何にでも何度も乾杯春の宴 純代
指差せば赤子目で追う桜かな 幸次
▼調べもの
1)佐鳴湖一周6km
http://hamamatsu-daisuki.net/course/course15.html
2)佐鳴湖時計塔。検索していたら富士山が見えるのですね。
http://mohsho.image.coocan.jp/sanaruko-azumaya01.html
3)龍ヶ浜(十両、浜松出身)
▼2018.02.17 (土) ”魚屋も雛飾りし東海道”
ふくろい「まちひな」
たくさんのお雛さまを宿場町をうろうろしながら見学しました。
地図→ https://yahoo.jp/udvZBjq
▼画像: 447kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180217.JPG
▼句会場: サンライフ袋井(労働者福祉センター)
https://sunlife-fukuroi.jp/information/
昼食:寿司「山梨屋」いろんな芸能人が訪れているようです。
福山雅治、吉田類(酒場放浪記)
ふわふわセット¥1350-
▼吟行句:
路地裏の三坪に集ふう稲荷講 里枝
生業を聞けば来し方木の芽時 久美子
人見知りしたるインコや春浅し 眞苗
▼調べもの
1)たまごふわふわのレシピ
https://cookpad.com/recipe/4341951
ごはんをいれると腹持ちがよいようです。
2)ひな人形のお顔
時代とともにま目ぱっちり、ピンクの頬紅など流行があるようです。
ひな人形の処分
受け継ぐものではあまりないようなので、我が家のものは毎年
飾って酒を飲むネタにしようと思います。
3)ポケモンの巣
出現する場所の情報で皆あつまるようです。
2/24(土)は磐田市のかぶと塚公園で人がたくさん集まっており
駐車場がいっぱいになっていました。
▼2018.01.27 ”遠州の池にたろんぺ尺長し”
寒い日であちこちに氷が張っていました。
蒲神明宮の池につらら(たろんぺ)が
長く垂れさがっているのは驚きでした。
近くの西遠女子学園も一周してみました。
テニスコートの面数多いですね。
蒲神明宮 地図→ https://yahoo.jp/NwpbtY
船越公園 地図→ https://yahoo.jp/cbA5ez
▼画像:https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik180127.JPG
▼句会場:アイミティ浜松
昼食:木曽路>ランチ¥1620-、コスパ良し。
▼吟行句:
手水舎の柄杓の音も寒の内 幸次
鰹木の金色反す寒の晴れ 眞苗
▼調べもの
1)オオバン(大鷭) 川で見かけた嘴が白く黒い鳥。
バンは嘴が赤い。
その他、おなかがオレンジ色のジョウビタキ(尉鶲)オス。
緑の頭に首輪マガモのオス。
2)鰹木(かつおぎ)
神社・宮殿の棟木(むなぎ)の上に飾りとして、 棟木と直角の方向に横たえ並べた丸太。
形がかつお節に似ている。
神社建築の例としては、出雲大社祭神が男神の社は千木(ちぎ)を
外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、
女神の社は内削ぎ(水平に削る)にしており、他の神社でもこれに倣うことが多い。
また鰹木の数は、奇数は陽数・偶数は陰数とされ、それぞれ男神・女神の社に見られる。(WIKI)
3)たろんぺ:秋田の方言で氷柱(つらら)
垂氷(たるひ):秋田、岩手、宮城
タロミ:佐賀、長崎 みは水らしい
棒垂(ボーダレ):山形県内陸地方と能登半島
ビードロ:鹿児島県、西洋ガラスを意味する。
チンポーゴーリ:静岡に多い。(薫)ほんとですか?
4)船越公園 平成25年1月27日(日)
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik130127.jpg
*薄氷少子化向かう鳩の群
以前(画像中央右)は乱舞していました。
良い場所へ移動したのか、駆除されたのか。
■ 2017
▼2017.12.30 (土) 浜名湖海岸 →地図
風はありませんでしたが、寒い日で早々にロビーで待機。
男性の皆さん、20周年記念ケーキへの出資ありがとうございます。
自分がチョコのプレートをおいしくいただきました。
▼画像切り出し : 645kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik171230.JPG
▼句会場/昼食:浜名湖ロイヤルホテル
▼吟行句:
冬波のぶつかりあつて沖めざす 眞苗
人生は何ぞと問わる年の暮 征男
▼調べもの
1)ぼんのう(煩悩)108画の漢字
いろんな字が混じっているのでこれひとつで小学生は良いかも。
2)海坂藩とは
藤沢周平作品の舞台として度々登場する架空の藩名。
江戸から北へ百二十里(480km)、東南西の三方を山に囲まれ、
北は海に臨む地にある酒井家庄内藩、現在の山形県鶴岡市を
基にしていると言われている。
▼2017.11.18 (土) 遠州浜海浜公園
石人の星公園(静岡県営都市公園 遠州灘海浜公園 中田島北地区)
雨模様で寒い日で公園、ラグビー場もひっそりしていました。
*枯芝に犬合羽着て駆け回る
酒のガリバーが近くで良かったです。
▼画像切り出し : 362kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik171118.JPG
▼句会場/昼食:「おべんとうコックさん」
遠州浜海浜公園内の会議室(スポーツ広場へ隣接)
▼吟行句:
冬の鷺雨の水輪に一歩置き 眞苗
冬の鷺松に宿りて動かざる 久美子
▼調べもの
1)川辺の鳥イソシギかチドリ
2)袖の黒い鳥
公園に見た鳥はゆりかもめでしょうか。
クロツラヘラサギが近いですが、九州あたりでみることができるだけ。
アオサギは翼全体が黒っぽい。
3)おかめ南天(オタフクナンテン)の紅葉
▼10月29日 (日)の吟行便り
雨模様の西来禅院でした。 →地図
台風がやってくるということで少人数句会となりました。
▼画像切り出し : 382kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik171029.JPG
▼昼食:あさくま鹿谷ガーデン
▼句会場:西部協働センター(中区広沢)
▼吟行句:
枇杷咲ゐて雨の法要はじまりぬ 眞苗
ランチして見上ぐる空の野分雲 明
夜来の雨に目覚めしごとき枇杷の花 昌治
築山廟石蕗の花咲く二三輪 久美子
▼調べもの
1)万両、千両、百両、十両(ヤブコウジ)、一両
https://matsue-hana.com/jumoku/itiryou.html
億両は知りませんでした。
2)灯籠の月と日
日中は太陽からの明かりが入り、夜は月明かりで明かりが入るという意味
▼9月23日 (土)の吟行便り
1)掛川森林果樹公園
お酒持参は必須。
柘榴(ざくろ)、木通(あけび)、葡萄(これが一番甘かった)、栗など収穫もたくさん。
2)小笠山・東経138度展望台
事任神社の271段より楽な感じでした。
徒歩20分で行ける、360度展望は話半分。
車で行って正解。
画像切り出し : 809kB
▼昼食/句会場:掛川森林果樹公園:アトリエ
▼吟行句:
山姥もかくやあけびの種吐きて 眞苗
幼子よ転ぶな秋の彼岸坂 博仲
展望台目指すどんぐり拾ひつつ 久美子
▼調べもの
1)画像にある花の数々
・リコリス(彼岸花)
花型は4種類
①彼岸花咲②彼岸花咲フリル弁③ラッパ咲④八重咲き
・ヤマミツバ 山菜として食べられます。
*朝露はダイヤ路傍の葉に留め
・タマスダレ(レインリリー) ヒガンバナ科
家の前でもかわいらしく咲いています。
・トレニア(紫白)の花と千日紅(赤い玉)
▼8月27日 (日)の吟行便り
マリンパーク御前崎
何年も海、プールを泳いでいませんが、来シーズンは海パンを
買おうかと思いました。のんびりできそうな場所です。
「がんばれ」の声に海へと子亀発つ(薫)
ちびっこの声援が最後まで続いていました。
画像切り出し : 1.2MB
▼昼食:御前崎「厨」
*ライバルの現れ厳し外税に
▼ 句会場: なぶら市場 →地図
ステンドグラスありました。
▼吟行句:
ブロックを7打つ波我を打つ残暑 昌治
鰯雲辿れば淡く海に入る 久美子
▼調べもの
1)ウミガメの放流に関する一つの意見
①やめよう!子ガメの放流会/放流時間
②御前崎海亀観察会
回遊して産卵するまでには20年を超えるようです。
大人になるのは1~2頭/5000頭。
2)高砂百合(タカサゴユリ、タイワンユリ)
近年各地で繁茂しているが花がきれいなためなかなか駆除されない.
少なくとも外来種であることを周知する必要がある.
3)「芋の露連山影を正しうす」飯田蛇笏
芋の露、七夕の歌を手向けるに、芋の葉を硯に滴して梶に書く風俗。
乞巧奠(きっこうでん)と呼ばれる物で元は中国の風習です。
織姫が織物や裁縫、習字に長けていることから始まった物で、
5行にならった5色の絹糸束を供えます。
また、サトイモの葉(神から授かった天の水の受け皿)に
溜まった夜露を集めて墨をすり、
その墨で文字を書いて習字の上達を願います。
このとき願いを書いた短冊を笹に結びつける、という風習はありませんでした。
願い事を短冊に書いて笹に吊して川に流す、というのは
日本の神事と混ざって出来たものです。
▼7月29日 (日)の吟行便り
磐田市鎌田神明宮、うさぎ山公園、医王寺。→地図
藪蚊の多い場所です。新駅は着々と工事が進んでいます。
① 竜洋海洋フェスタ。ベリーダンスと花火
② 夏休みにうさぎ山公園に寄ると布袋葵が群生しておりきれいでした。
画像切り出し 1.5MB
▼昼食:磐田「華々」
https://yahoo.jp/Dd6G61
中華定食、結構ボリュームあります。
▼ 句会場: 磐田市西貝交流センター →地図
▼吟行句:
蹴り跡の残るレーンや夏休み 昌治
夏帽子脱ぎて女神を拝したる 幸次
参道の藪蚊集めしうなじかな 薫
▼調べもの
1)磐田市新駅平成31年(2019年)度末に開業へ
2)鎌田神明宮
立派な神社です。
昔いた烏骨鶏は小屋だけ残っていました。
▼2017.6.25 (日)の吟行便り
見付天神「茅之輪くぐり」
画像切り出し 1.2MB
▼昼食:磐田「とみた」
かつお定食¥1100-。はずれ無し。
▼ 句会場: 磐田市ふれあい会館 (磐田警察署の南西)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisetsu/entry/shisetsu100104.php
▼吟行句:
罪の数両手で足りぬ茅の輪かな 幸次
青時雨巫女に揃ひの京緋色 征男
▼調べもの
1)八重の槿(むくげ)
2)茅(ち)の輪くぐりの由来と意味
須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中に宿をもとめ、
貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、
「病が流行った時には茅で輪を作り、腰につけて難を逃れよ」と教えました。
3)山桃のおいしい食べ方
塩を振りかけて酒のつまみにも良いようです。
来年は塩をもって拾いにいきます。
▼5月20日(土)の吟行便り
1)西鹿島の筏問屋田代家:日本百美人の写真は貴重。
だんだん手入れされて立派な観光地に。→地図
2)本田宗一郎ものづくり伝承館:ついHの原チャリAPE50を手配してしまいました。
→地図
3)清龍寺、諏訪神社:えごの花の満開な状態を初めて見ました。
花びらが咲いたままポトリとたくさん落ちているのが印象的でした。
画像切り出し 1.2MB
▼昼食: とうふ創作料理 ぎふ屋 お勧めの豪華膳1700円 (外税)
▼ 句会場: 天竜壬生ホール (二俣町二俣)
立派な建物。
▼吟行句:
歓声の寺まで初夏の運動会 久美子
新緑や見上げる空の井戸櫓 利育
こんこんと水の生まれて鴨足草(ゆきのした) 眞苗
▼調べもの
1)NHK朝ドラ「ひよっこ」の浜松ロケ地、浜松オートレース場
向島電機・工場 外観ロケ地は静岡県富士市の「小野製紙」
2)うりざね顏(瓜実顏)
瓜の種のような顔の人に対する褒め言葉で、美人を意味する。
「さね(実)」は種のこと。浅田真央ちゃんかな。
▼4月9日(日)の吟行便り
浜松市緑化推進センター「みどり~な」
花いっぱいの園内、サクラも見ごろ。
利休梅(バラ科)は見事でした。
水琴窟の音色は今まで聞いた中で一番です。
▼画像切り出し 809kB
▼昼食: 浜松駅弁
10:00でないと三ケ日牛弁当は入荷せず。
鳥そぼろ釜飯いただきました。
▼句会場所:浜松市緑化推進センター「みどり~な」 地図
▼吟行句:
鯉の背の押し分けゆくや春落ち葉 優
熱心なガイドに初音聞きもらす 眞苗
▼調べもの
1)山桜と大島桜
通勤路第一駐車場で2本ほどきれいに白い桜が咲いています。
山桜と思っていたのですが説明を聞いて大島桜とわかりました。
葉と白い花が一緒に咲きます。山桜はピンク。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンまたは園芸品種のコマツオトメ)の雑種
2)利休梅
中国の北中部、江蘇省から浙江省にかけて分布するバラ科の落葉性低木です。
漢字で書くと「利休梅」で千利休にちなみます
3)椿は日本原産でお茶の親戚/奥深い。
根っこにウィルスがつくと葉がまだら模様になるそうです。
お寺はお金持ちが多く珍しい椿を植え、お墓と首が落ちるというのが
結びついた。近年落ちない洋種椿もある。
花壺、着物の柄など椿の唐子模様は多い。
4)花筏の謎/どうして葉の上に花?ひとつの意見。
ハナイカダは雄株と雌株に分かれていて、
葉の上に複数花が咲くのが雄、ひとつしか咲かないのが雌
▼2017.3.18(土)の吟行便り
湖西市入出の正太寺 地図
海岸の浜大根とクラゲが印象的でした。
浜名湖の水がきれいなので心成しクラゲが美しい。
例によって浜大根は不味い。
今月も高台への登坂です。
佃煮屋は浅蜊が取れず、休業中。
▼画像 788kB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik170318.JPG
ブーさんの墓石にはかないません。
娘さんが亡くなられたのですね、きっと。
浜名湖が一望できる場所に素敵な墓石でした。(-人-)合掌。
▼昼食: 知波田駅近くの 「五條」 地図
うなぎきんし丼 1900円 うまい。
もともと卵焼きも好きなので。
▼句会場所: 湖西市北部多目的センター 地図
▼吟行句:
新しき墓石に音符花すみれ 里枝
一山が四十八ケ所花遍路 博仲
乾き切る競り場の秤浅蜊待つ 眞苗
▼調べもの
1)あかクラゲ/別名「ハクションクラゲ」
傘は直径20cmほどで放射状の赤い縞模様が16本。
刺胞毒を受けると火傷に似た痛みが走り、みみず腫れや水脹れ、
時に呼吸困難を引き起こします。
2)タンポポに似た花
家の近くでよく見るのは茎の長い「ブタナ」、
湖で見たのは「ノゲシ」のようです。
ちなみにほとんど見ない日本タンポポ(アキノキリンソウ)と
西洋タンポポの違いは
ガクが広がっているのが西洋、すぼんでいるのが日本。
日本の侵略的外来種ワースト100
https://www.pref.ehime.jp/h15800/6237/documents/s-8_1.pdf
▼2月25日(土)の吟行便り
1)細江/気賀「直虎・大河ドラマ館」→地図
2)井伊谷城址→地図
ドラマ館はちょうどバスがきて賑わっていました。
中が手狭なので落ち着きません。¥600-
井伊谷城址はハイキングコースには良いですね。
お弁当持って桜の花見に良さそう。
▼画像 1.2MB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik170225.JPG
▼昼食:とんきぃ(細江) 地図
バイキング(焼酎、ワイン付) ¥1620 但し 70歳以上は¥1296
デザートはソフトクリームにシフォンケーキ、お腹いっぱいです。
▼句会場所: 都田協働センター(天浜線都田駅前) 地図
▼吟行句:
東風吹くや木喰仏の語り来る 征男
磐座の裂け目太きに蘖ゆる 吉治
花モミザ女城主の里に揺れ 里枝
▼調べもの
1)蘖(ひこばえ)
樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。
2)天白磐座遺跡(てんぱくいわくら)は、大河ドラマ「おんな城主・直虎」でも
注目の井伊矢・渭伊神社の裏手にあります。
先輩の山本寛さんが渭伊神社に寄進されていました。
昔、来たような覚えはありましたが画像を見つけられませんでした。
3)遠江(とおとうみ)=遠州
都(奈良)からの距離で琵琶湖(近江)と浜名湖(遠江)を指す。
湖西、浜名湖、御前崎、天竜、川根の範囲。
浜松市地域遺産センターの展示パネルをみて範囲がはっきりしました。
4)山の季語
春「山笑う」、夏「山滴る(したたる)」「山茂る」、秋「山装う」「山飾る」、冬「山眠る」
▼2017.1.28(土)の吟行便り
掛川市事任(ことのまま)八幡宮→地図
http://www.geocities.jp/kotonomachihime/
日坂宿旅籠→地図
http://www.ochakaido.com/rekisi/kaido/index-ni.htm
階段の数は271段、思ったより簡単に登り切りました。
大楠5~6百年らしい、大杉千年越えの御神木は立派ですね。
磐田駅前の大楠は推定700年。
▼画像 1.3MB
https://kaoru575.sakura.ne.jp/haiku/haik170128.JPG
▼昼食/▼句会場所: 掛川グランドホテル
お茶、コピーもサービスしていただいて感謝。
▼吟行句:
旅籠屋の火鉢冷えおり奥座敷 眞苗
峠路にバス待ち居れば梅香る 博仲
▼調べもの
1)けりをつける
和歌や俳句などの古典文章で、
助動詞「~けり」を付けて終わるものが多いことから、
結末を迎えることが出来たという意味で使われるようになった。
一説には、語り物や謡い物で「そもそも」と語りだし、
「けり」で納められていたことに由来するともいわれる。
2)パワースポット
スピリチュアルな(「人の心のもっとも深奥にある、善良さ美しさと素朴さ」というニュアンス)
パワーのある地点という意味。
願掛けに行く場所ではないです。
和製英語で、PowerSpotという英語は辞書にはのっていません。
スピリチュアルスポットと呼ばれたり、エネルギースポット、聖地などと呼ばれます。