エクセル VBA 作成 Excel VBA Technique
VBA(Visual Basic Programming System Applications Edition) Excelで利用できるプログラム言語 1.Excelを使って同じ作業の繰り返し。 2.月に一回でも、定常業務としてやっていること。 3.Excelに慣れた人でないとやれないような仕事。 こんな場合、手順を組み合わせプログラムすることで、 作業の簡略化、スピードアップできます。 ここでは、セルのデータ内容の取得、貼付け、検索を例に 作り方を説明して行きます。
【 マニュアルについて 】 本屋でVBAプログラミングの入門書がたくさん並んでいますが、 付属のマニュアルとオンラインヘルプ(画面上に出すマニュアル)の方がベストです。 Visual Basicユーザーズガイドは分厚くてわかりにくいと、どの本でもうたっており、 私もつい本を一冊買ってしまいましたが、知りたいことの半分もでていません。 無駄な投資は不要です。それは、Excelの基本操作についても同様です。 一番良いのは、知っている人に聞くことです。 聞く相手ははまちがえないようにしましょう。 【 言葉の説明 】 マクロ :目的とするプログラム モジュール :プログラムのひとつのまとまり。 マクロ記録を行うとModule1〜というシートができます。 プロシージャ :マクロと同義。手順を表します。 オブジェクト :対象とするセル、図形、ワークシートなど メソッド :実行機能、表示、記入など プロパティ :オブジェクト(対象)が持っている固有値。セルの位置、書式などをいいます。 ステートメント:プログラムの構文のこと リファレンス :参照する説明書き ダイアログボックス:入力のための定義枠。例として「OK/キャンセル」と出るボックスがあります。 デバッグ :プログラムの誤りを直す。 プログラムはできるだけ小さなモジュールとし、組み立てていくとデバッグが楽です。
はじめに/ 1.まずは作ってみよう / 2.基本形/ 3.簡単な検索