発想の5原則

  1.身の回りに注意を払う。

      気付きが最初になければ、なんのアイデアも
      浮かんできません。
      「お題を拾う」ことが最初になります。
      俳句の季語のようなものです。
      四方八方をよく見て拾い集めましょう。

  2.定石を知る。

   (1)お題のアンテナを張りながら定石を確認。
      お題を持っていると日常生活の中で
      何かしら引っかかってくることがあります。
      すぐにメモを取る習慣を身につけましょう。
   (2)常識的な使い方、やりかた、手順があり、
      崩せないこともあります。
   (3)特許広報はアイデアの宝庫です。
      公開されたものと自分のアイデアとを比べて見ます。

  3.他人の意見を聞く

      有識者を探してみましょう。
      世の中には、その道の専門家がいて
      上には上があるものです。
      探してお友達になり、一緒にお酒でも飲みましょう。
      このごろはインターネットサイトでまったく面識のない
      人と知り合うこともできます。

  4.よーく考えてみよう

      窮するまで考えてみると、いままで詰め込んだ知識や
      事柄が結びついて突拍子もないアイデアが生まれます。
      10分で10個、30分で20、2時間で30、半日で50。

  5.試してみよう

      実際に試してみると、いろんな課題が明らかに
      なってきます。
      模型でも構いません。形にすると発想が膨らみます。
      とにかく手を動かして作ってみましょう。



 ●日常生活で発想力を高めるための訓練
   要は何でも興味をもって偏らず、ばかばかしいことを
   考えることでしょうか。

  お笑い番組を見る。
  トレンディドラマを見る。次の展開を予測する。
  トレンド雑誌を読む。切り抜く。
  トレンディな場所に行って見ましょう。
  SF映画を見る。
  気になったことはすぐネットで調べる。
  ショッピングで商品観察をする。
  DIYやおもちゃ屋さんで一日眺めてみよう。
  新聞のコネタを拾う。
  酒を浴びるほど飲んでみる。吹っ切れる。
  5−7−5(俳句、川柳)をやる。
  オヤジギャグ連発する。
  風景、自然をじっと見る。
  電車待ちで人間ウォッチングする。
  いろんな世代の人たちと遊ぶ。
  いろんな分野の人と遊ぶ。
  イベントを企画する。
  一人、大勢で旅行する。できれば歩きましょう。
  ドラエモンを読む。
  もの真似をしてみる。
  変身する。(自分を捨ててみる。)
  眉毛をマジックでつないで見る。
  ゲームをする。山の手線ゲーム、○○で遊ぼ。
  珍しいものはすぐ買う。
  新しいお菓子などすぐカゴにいれて買う。
  世界初、日本初、新発売の見出しに注意。
  博物館、科学館、秘法館?。。。館に行ってみる。
  雨にずぶぬれになってみる。
  噴水に飛び込んで見る。


   
   ●アイデア集 2010.02.27追加