●仕事の順番のお約束  2003.08.05


 たくさんの仕事を同時にこなしているマルチタスク人間も
一人で全てのことができるわけではありません。
まわりの人の助けを借りて手際よくすすめているに過ぎません。
順番さえ間違えなければ効率良くできます。

「 7つの順番 」

1.誰かに迷惑かけたら、リカバリーを優先

  誰にでも失敗はあります。
  迷惑をかけた相手には誠意をもって対処しましょう。
  必ず分かってくれます。
  「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」
  あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ

2.督促されたら、何をおいても先に

  相手の一番気になっていること、先にやってほしいことが
  督促となってあらわれます。
  まずできることをどんどんやっていきましょう。

3.相手があるものを先に

  他人には他人の都合があります。
  あらかじめ打診しておけば算段しておいてくれます。

4.手配に時間のかかるものを先に

  足の長いものを先に手配するのは常識です。
  初めての仕事では何に一番時間がかかるか
  分かりにくいものです。

5.毎日やらなくちゃいけないことを先に

  通常業務と呼ばれる仕事はおしっこを我慢することと
  同じかもしれません。
  溜まってしまったら溢れちゃいます。
  溜まっても平気だったらやらなくてもいいことなのかも。

6.日程の近いものを先に

  明日までと言われた仕事ができそうにないとき、
  すなおに謝っちゃいましょう。
  助けが必要です。朝言うよりはましです。
  おこられてもいいので、まだ時間的余裕があるうちに言えば
  皆の力でなんとかなるもんです。

7.自分の好きなことを最後に

 
はやいとこイヤな仕事も片付けて、好きなことができる
  環境にしましょう。