▼見易いメール報告書

 報告のスタイルが変われば(紙から→メールへ)書き方も変わります。
 日報、週報などこまめな報告は早い意思決定に欠かせません。



 1.件名、最初の3行で内容が分かる。

 @重要なことから並べる。切り貼りして入れ替える。
 A前置きで行を稼ぐ愚行。



 2.一行30字程度の改行

 @メールは視線を縦に送ると見易く、長いと視線が横に移動。
   *引用の 返信気遣う 長さとし
 Aスペースをあまり入れすぎると文字が後ろに伸びてしまう。
 B句読点で改行。熟語、言葉の途中で改行しない。



 3.項番をつける。

  【1】 1. (1) ?) @ a ・ カッコには順番有。
  引用がし易くなる。
  ・中点の羅列は読み手の的が絞れない。
   個人的には「・」は好みません。
   項番はスクロール状況が把握しやすい。

  ▼項目が一項目しか無いときには項番は無用。
  ■とか【】、協調で表現すれば良く、
  下位の項目で(1)@とかの項番をつけると判り易くなります

  自分は片括弧”1)”を好んで使います。
  ”1.2月”など数字が後ろにくる場合区別しやすいためです。



 4.全体として3項目程度に絞る

  @優先度、重要度の低いもの、自分だけに関わるものは切り取って
    メモ、備忘録として下段にまとめる。意思決定力が養われます。
  A長文は添付ファイルなどにして分離。
    水平線で区切る。



 5.一項目3行程度で空行の空間を開ける。

  @項目のまとまりが分かり易く思考の区切りがつけられる。
    空間の ある文章は 目に優し
  A▼■●の黒い文字は文章が引き締まる。※*は注釈。
  B行数が5〜6行以上になった文は項目を分けて表現します。



 ■裏技

   (1)件名に 日付入ると 忘れない
      案内メールには時間、場所など件名だけで判別できるので
      中を見なくとも確認できます。
      【案内】歓迎会/磐田駅前19:30

   (2)相手の名前を入れる。
      印象が強くなりメールの中身を真剣に読んでくれます。
      特に宛先が多い場合は必須です。
      仕事メールは特に
      一緒にやっているメンバー、助けてくれたメンバーの
      名前を入れると良いですね。
      すべてを自分の得にしてはいけません。