〜に学ぶプラスの人生哲学  2015.3


 私たちはいろんなことに学ぶことが多いです。
 感銘した人生哲学を紹介します。
 詳細は他のサイトを検索してみてください。


 ● ポリアンナ物語(少女パレアナ) 「よかったさがし」
   逆境にもめげず常に前向きに、良かったと思えることを探す少女。
   人間の幸せというのは考え方次第ということを実感します。
   アニメは有名ですが、本も一度読んで見てください。

 ● ペイ・フォワード【可能の王国】/Pay It Forward

   中1のハーレイ君が学校でもらった宿題
   ”あなたがたが世界を変えるために出来ることは?”
   彼が出した答えは「Pay It Forward(次へ贈れ!)
   良いことを順番に贈っていけば良い世界になるという運動。

   →ここから生まれたフィクション
    会社の上司からもらった宿題
    ”あなたがたが会社を変えるために出来ることは?”
    出した答えは「Treat Next(次へ奢れ)」
    Treat next for the young generation.
    職場のフラット化が進んだせいか先輩から後輩へ飯を奢る、
    という連鎖が減少しているように思えます。
    この運動を続けることで会社は円滑に機能して行くのです。

●You cannot teach a man anything;
  you can only help him to find it within himself. 
  (人は他人に何も教えることはできない。
   ただできるのは、本人が自分で“気づく”ことを助けることだ)
  Galileo Galilei (ガリレオ・ガリレイ)

  気づく前にいろんなことを言いすぎてしまうことが多いような気もします。
  わかっていることは先に伝えておくのも悪くはなさそうです。


●『パーキンソンの法則』
    今でも役立つ60年前の書

  「議題の1案件の審議に要する時間は、
  その案件にかかわる金額に反比例する。」
  *実感の わく数字には 口を出す(薫)

  「仕事というのは、時間があるだけ増える。
  つまり、やらなければならない仕事がない人ほど忙しい。」
  *効率化 してできた暇 遊んでる
  新しい創造的な仕事に振り向ける必要があるのでしょう。


●プレゼンでの上手な話し方

  「まず,何を話すかを話し
   次に,それについて話し
   最後に,今,何を話したかを話す」
 Dale Carnegie
 『人を動かす』『道は開ける』などの著者


「成功の秘訣は、何よりもまず、準備する事」
 
(ヘンリー・フォード)

●孔子の弟子の子游の教え:
 「朋友に屡(しばしば)すれば疎んぜられるる」


〜 現代語訳 学問のすすめ 第14人生設計の技術
 世話の意味「「保護」と「指図」の範囲は一致させよ」〜 より

「忠告を受け入れてくれない友人にむかって余計な親切心を出し、
 相手の性格も知らないのに、あつかましく意見などをするとどうなるか。

 最後にはかえって愛想をつかされて、
 その友人から嫌われ、あるいはうらまれ、バカにされて、
 実際何の得にもならなくなる。

 だから、適当なところで距離をおいて、
 こちらからは近づかないようにするのがよい。」

●はきものをそろえる

 はきものをそろえると心もそろう
 心がそろうとはきものもそろう
 ぬぐときにそろえておくと
 はくときに心がみだれない
 だれかがみだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすればきっと
 世界中の人の心もそろうでしょう

 藤本幸邦