仕事を進める上で大切なこと


 1.業務の見積もり、予測ができること
 
  (1)頼まれた仕事がどのくらいの時間、期間でできるか。
     やったことのない仕事は少し手掛けてみてから見積もる。
     ●上司「ささきくん、来週の調査計画書はできてる?」
      自分「場所のほうはインターネットで見てあります。
          費用もだいたい出てます。今晩まとめておきます。」
         (内心、お、やべっ!、ちょっとみておいて良かった。
          今晩残業でやっとかなくちゃ)

  (2)定常業務(一定時間、期間をおいて必ず行う仕事)は
     どの程度あるか忘れずに。
     ●「ヒエー、どんどん仕事たまっちゃうよ〜」

  (3)見積もりと実績の差が大きい時、何故かを考える。
     省けるところを探す。
 
 2.小さな依頼(簡単にやれるもの)は直ぐ実施する。
 
  (1)好印象、信用
  (2)後回しにするとどんどんたまっていく。
  (3)当面必要な一部を行うだけでも、依頼者にとっては
     とても助かる場合がある。残りはやらなくても済む場合がある。
 
 3.他の人に関係のあることは、まだ考えがまとまっていなくとも
   事前に説明、予告しておく。
 
  (1)「三日後に〜を頼むと思いますのでよろしく」
  (2)「頼まれていたことが後一週間はかかりそうですが
      どうしましょうか。」

     ●「一体どうなってるの」と督促されて叱られるのと、
      「おう、了解。大変そうだなあ」と
      アドバイスもらうのと、どちらを選びますか。
 
 4.自分の業務範囲、能力をわきまえる。
 
  直接関係していないことを想像で発言しない。
  NG「〜でいいんじゃないですか。」
  OK「〜と思いますが。確認して連絡します。」
 
 5.任されたことは報告を
 
  (1)ほうれんそう(報告、連絡、相談)といいいますが、
     何を言ったら良いのでしょう。
 
     報告:良否の結果を知らせる。どうなったか。
     連絡:日程、予定を伝える。
     相談:自分の中で判断、決定したことを確認する。
        「〜しようと思いますが」やるまえに相談。
        ほんの少し相談することで仕事の効率があがります。
 
  (2)自分の仕事が他の人に見えるように、聞こえるように。
     良い先輩、上司はそれとなくアドバイスしてくれます。