■ ペーパーライダー公道デビュー特訓(2日め)
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1.シフトダウンが出来るようになる。
ブレーキ無しでもエンジンブレーキ(エンブレ)で
止まることができる距離を知る。
アクセルを戻せば意外に短い距離で停止できます。
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2.隊列走行の練習
千鳥の走りと距離感。一台前のバイクは別車線と見るので
車間距離はその前の車やバイクになります。
一般道で一車線を半分に分けて走る練習。
前の人が右へ寄ったら左、左へ寄ったら右へ。
前の人のテールランプばかり注視せず、その前を見て
自分の判断でブレーキを掛けましょう。
信号待ち停止は前の人と同じタイミングで発進ができる。
一度クラッチをつないで1速で動くかどうか確認すると
発進時のエンストの備えになります。
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3.山道のライン取り。前の人について同じライン走る。
カーブがあっても出来るだけ真直ぐになるように
車線幅一杯を使って走る。
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4.コーナリング中のブレーキ
左端は葉っぱ、砂などで滑りやすいので
右カーブでバンクする場面では避けましょう。
雨上がりの左すり抜けも釘を拾うことが多いです。
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5.バイパスに乗る。
初心者は先導のすぐ左後を距離を開けずに並ぶ。
左側をすり抜けするバイクがあるのでバックミラーを良く見て
左に寄り過ぎない。
※速度を出すことへの恐怖心
人間は20分続けていると慣れます。
路面の眠気防止、スピード抑制のハンプや溝も
速度がある分には安定していることを理解。
風の強さ速度の2乗で抵抗が増します。
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6.信号のタイミングに注意
列が分断される可能性あり。
車間を詰めておき自分の判断で止まる。
無理をして黄色で入らないこと。
先頭が急ブレーキで止まる場合もあります。
*引率者の注意
赤信号で後ろも入るのは危ないかとブレーキングしても
後ろの初心者は止まれません。
止まった後ろから追い越して飛び出していきます。
何度かビックリしました。
引率者が急ブレーキかけても、後ろの初心者は対応できないです。
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