かおるちゃんの餅つきマニュアル


 食材
▼餅米 1.4kg(一升)×2で1臼分
 スーパーでは1kg、2kgで売っています。
 餅とり粉 1袋

▼焼き海苔必須。(1/4にカット)
 コーン、ツナ+マヨネーズ
 ナメタケ+大根おろし
 焼ねぎ、ナメタケ、焼肉、ハム、筋子
 スライスチーズ
 醤油、きな粉(意外に余ります)

▼デザート系は別腹です。
 イチゴ+アンコ(苺大福)
 ブルーベリージャム+生クリーム
 コンデンスミルク+アンコ(ミルク大福)

▼かなりいける組み合わせ
  生ハム+ジャガリコ
  お腹が空いている時には「餃子餅」「コロッケ餅」
 道具

 臼、杵、蒸し器
 手桶(バケツ。お米を研ぐのにも使えます)
 タオル、キッチンぺーパー
 サランラップ→テーブルの上に引くと汚れない。
 カセットコンロ、フライパン、ポット
 紙皿、紙コップ、トン汁用カップ
 栓抜き、缶切、包丁
 グランドシート(臼を運搬する場合)
 下準備
1.前日にもち米を研いでおく。
 水を含ませておかないと搗き上がりにザラザラ感が出ます。
2.臼、杵を水洗い。米が蒸しあがるまで水を張っておく。
  乾いていると割れやすい。
3.餅を丸めるケースにもちとり粉を広げる。
4.丸める場所にサランラップを引くと片付けが楽。

 搗き方

1.米を臼に移し。杵で体重をかけながらこねる。
  練り7割、搗き3割と言われてます。
  臼に餅がつかないように周りに水を少し落としながら
  時々中央に丸める。
  冷めないうちに手早くつきあげる。粘り具合をみて。





  杵が粘ってきたら水をつけましょう。 


2.粒が少なくなってきたら搗きはじめる。

  ■重要:搗き手と合いの手の立ち位置
   返しの手はつく人の横で同じ向きで行う。
   正面では危ない。
   合いの手は返す時には頭を臼の範囲に
   入れないこと。

   水を少し手につけ、
   臼の餅の外周に垂らしながら端から
   中央の搗く位置に返しながら押し込む。
   この手の雫で餅が臼にくっつかない。

   餅が温かいうちに搗きあげる。


3.餅をケースに移し丸める。

   餅を丸く回転、ひねりながら持上げられる形にする。
   テーブルに餅を移し粉をかけて、小さくちぎりながら
   丸くする。
   餅を丸める時は外から二箇所を中央へと引っ張って
   底のほうでつまむように順次くっつけてまとめる。
   表面が綺麗になります。

  ※両手でコロコロしても綺麗に丸くなりません。

4.苺大福を作る
   丸餅を平に伸ばす。
   苺をのせてアンコを次にのせる。
   苺が大き過ぎるとと丸める時に苺がつぶれて
   餅同士がくっつかなくなります。

 食べ方  
 海苔(1/4サイズ)をベースにして餅を薄く延ばします。
 その上に具材をトッピングして丸めます。
 手巻き寿司感覚で好きな具材を組み合わせて食べましょう。
 
 片付け
 臼や手などについた餅はスポンジよりも
 タオルなどで擦るよく取れます。


 参考:臼の購入
    インターネット検索で見ると最近は十万円程度で3〜4升搗きの欅の臼が売られています。
    1回分1臼2升で10〜20人位はいけます。